こんにちは。
最近めっきり暑くなってきて滅入ってる濱田です。
暑い事自体は嫌いではないのですが,スノボシーズンが終わった事を実感するので早く寒くならないかなぁと...
最近はまたコロナウイルス感染者が増えてきているので
外出しにくい現状が辛いですね...
最近自粛で映画館に行く事も新作映画が公開される事も少なくなってきたので,家でアマゾンプライムを観る機会が増えてきました。
という事で今回は映画『ヒトラー ～最後の12日間～』を鑑賞したので感想を書いていきます！
以前にヒトラー暗殺計画を描いたトムクルーズ主演映画
『ワルキューレ』について書いた時に気になっていた映画でもあります！
『ヒトラー ～最後の12日間～』
原題：Der Untergang
英題：Downfall
監督：オリヴァー・ヒルシュビーゲル
2005年日本公開
＜あらすじ＞
1945年4月20日。
ソ連軍の砲火が押し寄せるベルリン。ヒトラーとその側近達は,総統官邸の地下要塞に避難していた。
もはや敗戦を疑う者はいなかったが,正常な判断力を失ったヒトラーは,わずかに残った軍勢に戦況の挽回を命じ惨状をさらに悪化させてゆく。狂気の独裁者を前に選択を迫られる側近たち。最期まで運命をともにしようとする者,袂を分かって逃亡を謀る者,酒と享楽に溺れて現実逃避する者。そんな一部始終を間近で目撃していた総統付き秘書のユンゲは,ある日ヒトラーから遺書の口述筆記を依頼される事となる―。
ここまで「ヒトラー」という一人の人間を徹底的に迫った作品は無かったと思います。
ヒトラーを「大量虐殺を行った独裁者」という事実しか知らない私（寧ろそういう人の方が多いのでは？）ですが,この映画を観るとヒトラーに対する見方が少～～しだけ変わります！
秘書や食事担当の情勢に礼儀正しく接し,宣伝相の子供達に「アドルフおじさん」と慕われるごく普通の老人のように感じますが,戦略室での側近達に対しての,狂ったように暴言をまき散らしながら絶え間なく喋り出す様を見ると別人のような変わり様に驚愕しますよ。
この映画は「ヒトラーを好意的な人間として描写している」という批判もあったようですが,これはこれで新しい視点での
革新的な作品だと思います。
実際に体験した人達からすると批判するのも理解出来ます。
私はあくまで映画としてのヒューマンドラマとして観ているので
なかなかそこまでの感情を持つ事がありませんが...
様々な意見や批判がある映画ではありますが
私はこの映画に没頭してしまいました。
上映時間156分もあるのに！！
上映時間156分もあるのに！！
大事な事なので２回言いました！
鑑賞を始めて終わるまでの体感時間はめっちゃ短いです！！
それくらい没頭できる面白い映画ですよ！！
因みに私がこの映画を知るきっかけになったのは
作中においてヒトラーが側近との会議中に激昂するシーンの
パロディ動画です！！
日本において,このシーンのパロディは多く存在していて
「総統閣下シリーズ」と題されたこの作品群はネット上で話題になっているもので,あるフレーズが日本語に聞こえる「空耳」が特徴となっています！
監督もこの事は知っているようでネタにしていた事もあるようです。
面白過ぎる！！
これはこれでめちゃめちゃ面白いのでもし興味がある方はそちらも合わせてご視聴下さい！！
本当に笑える動画になっていますので！！！
＜このシーンです＞
それでは。
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