こんにちは。
最近スノボーの新しいボードを買った濱田です。
前回、新しいボードが欲しくて堪らない旨を書きましたが、結局欲しい衝動に耐え切れず買ってしまいました。
元々違うタイプのボードも欲しいとは思っていたので良かったと言えば良かったのですが、ほぼ衝動買いだったので色々問題があああああ、、、、
前回の最後に「エントロピーは何故増大するのか?」を書くよと言いましたがアレは嘘だ!!(え~
それは冗談ですが、エントロピーについて調べれば調べる程、頭が混乱したので書くのを止めただけです。。。
自分がもう少し理解を深める事が出来たらドヤ顔で紹介します!(え~
なので、今回は前回の補足的な内容で書いていこうと思います。
「哲学的問題を問題だと思うかどうかが問題」
なんだか問題がゲシュタルト崩壊しそう、、、
哲学的な問題について、最も大きな問題はその答えが正しいかどうかではなく「そもそも、それを問題だと思うかどうか?」である。
前回「何故マイナスの時間が存在しないのか?(時間は未来にしか進まないのか?)」を定義しましたが、物理学者にとっては大きな謎であり、大問題です。
この事について、何か理由や原因があるはずだと考え、頭を悩ます。
この問題を誰かと共有し議論したいと願う。
しかし、別の専門分野からすれば、そんなもんは問題ですらなく「どうでも良い事」だったりする。
「時間」を物理的実在として考えるところからして「おかしい」と考え、何故そんな事を問題とするのかさえ理解出来ない。
こういう時お互いに『問題』を共有していないので長々と議論したところで、話は平行線のまま終わってしまう。
だから、哲学的な問題について議論する為には、まず相手に「自分が何を問題としているか?」を理解してもらうか
「相手が何を問題としているか?」を理解する必要がある。
ただし、それを問題だと理解出来た時点で、その相手と同じ理論体系、思考構造を持つ事になり、その問題の外に出られなくなる可能性がありますが、、、
この「問題だと思うかかどうか?」は、どの哲学的問題にも付きまとう。
例として
「今、見ている青や赤は、何故この色なのか?」
を実際に考えてみると、
「何故、赤は『この色』なのか、『この色』はどっからどういう仕組みで出来ているのか?」
を問題だと思えるかどうかだ。
疑問にも思わない人にとっては、哲学的な言論、つまり「概念が、、イデアが、、 クオリアが、、」と言われたところで「埒があかない机上の空論」でしかない。
適当にまき散らした砂粒に対して「何故、この模様になったか?」と問うのと同じ事です。
自分で「マイナスの時間」なんて訳のわからないのを作って、自分で「何故か?」と悩むようなもの。
という訳で、哲学的問題の問題とは、
「その問題に興味がない人にとっては、そんな事はどうでもいいし、問題ですらない」
そんな事は当たり前なのですが、
「ある人にとっては問題だと思える事が。ある人にとっては問題ですらない」という事実は、哲学者や他人と哲学について語りたい人にとっては、大きな問題です。
今回の話も哲学に興味がない人にとっては、それこそどうでも良い事だと思います。
もし、誰かと議論している時に話がかみ合わないと思った時、自分の説得力や理解力を疑う前に「相手が、自分と同じ問題意識を持っているのか?」を疑いましょう。
もし、相手が「自分が提起したい問題について関心がない」のであれば、何を言っても無駄です。
見当違いな言葉ばかり返ってくるし、大抵みっともない口喧嘩に発展するでしょう。
コレ、前回の補足になってなくね?という指摘はご尤もです。
私も書いてて痛感しておりますorz
次回はもう少し季節感のあるブログにしようかな、、、?
それでは。
<今日の一言>
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